ホーチミン市内の換金所で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ベトナム、ホーチミン
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
26歳、女、主婦
一緒に旅行に行った人の人数
2人で
トラブル体験をした場所
ホーチミン市内の換金所
トラブル内容
ベトナム旅行を決めたとき、旅行社の人に外貨両替の相談をしたら「ベトナムの通貨はドルとドンがあり、どちらでも使える」と聞きました。そもそもドンという通貨を聞いたことがなかった私は、なんだか少し不思議には思いつつも、その言葉を疑うことすらしませんでした。そして、日本で外貨両替のしやすかったドルを持ってベトナムへ行きました。しかし、いざベトナムについてみるとドルが使えるのは空港や大きなショッピングモールなどごく限られた場所だけでした。ちゃんと確認をしたのに旅行社やガイドブックに書いてあることは、事実とは異なる場合が多いようでビックリ。市場や町の定食屋など観光客があまり行かない場所での買い物もしようと考えていた私はとても困りました。
そこでその旅行の期間中、ガイドをしてくれていた現地の友人に相談をして、一緒にホーチミン市内にある換金所でドルからドンへ外貨両替をすることにしました。カタコトの英語しか話せない私は少し不安だったのですが、そこはほぼ友人におまかせ。友人もカタコトの日本語しか話せないながら、なんとか通訳をしてもらいながら無事に換金ができました。と、思いきや店員の前で友人に言われた通り、差し出されたドンの入った袋の中身を確認してみると、金額がやや足りないような気がする。店の前に張り出されていたレートを確認して実際に計算し直してみると、やっぱり少し足りない。正直、現地の友人が一緒にいるというのに、このようなトラブルに巻き込まれるとは思ってもいませんでした
。そして金額が大幅に少なかったわけではないので、私一人だったらきっと気が付かなかったことでしょう。友人が店員に詰め寄って話をしてくれた結果、店員が笑いながら不足したドンを渡してくれましたが、気分はもやもや。友人いわく「間違えた、下に落としたようだ」と言っていたよう。日本人の私からすれば、お金のやりとりで間違えたのに笑うとか、謝る態度ではない。しかし、換金をするときに目の前で店員と一緒にドンの金額を数えたはずなのに、一体どこで間違えたというのでしょうか。たぶん袋に入れる一瞬のすきに抜いたのだとは思うけれど、全く気が付けませんでした。むしろ一緒に数えた段階で間違っていなかったことに安心して、私も完全に油断していました。まさかその先にトラブルの種があっただなんて、考えもしていませんでした。実に巧妙な手口であやうくもう少しでだまされるところでした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
店員と確認しながら換金したとしても、実際にお金を手渡された後、すぐに店員の目の前で金額があっているか再度確認をする。