セブのクリスマスとシヌログの時期の両替
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フィリピン、セブ
あなたが旅行に行った年月
2015/12、3回目
あなたの年齢、性別、職業
32歳、男、SE
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
セブ市内の両替所
トラブル内容
フィリピンの12月から1月はクリスマスとシヌログのお祭りで、どの街も大賑わいです。その時期に友人に会いにセブに行ったのですが、やはりセブのショッピングモールや街並みもクリスマスのお祝いムードでした。でも、東南アジア圏はどこでもそうですが、富裕層の建物の隣に貧困層の建物があるという生活の中で貧富の差を感じる街並みが多く見られます。私が滞在したセブも貧富の差は日常的に感じるのですが、クリスマスの時期は貧困層の人たちが「とにかくお金を稼いで使って祝うんだ!」という殺気立った雰囲気に街を包みます。一例ですが、タクシーはお釣りがないと言ってお代を踏んだ食ったり、スーパーではお釣りをだましたり、路上では物乞いやストリートチルドレンが「ハッピークリスマス!」と近づいて脅迫のように何かを出すまで囲ったり、死んだふりをして同情を買ってお金を得るというトラブルに巻き込まれる様子が見られます。わたしもタクシー代は踏んだ食われました。ちなみにフィリピンの法律では物乞いやストリートチルドレンに何かを与えることは違法とされています。
でもまさか外貨両替所でも起こるなんて考えてもいませんでした。その日は友人と合流して少し高めなレストランに行くため現地通貨の手持ちが足りなかったのと、タクシーを使いたかったので少し余分に持っておこうと思い、約束の時間が迫っていたのですが、いつも行く外貨両替所に行きました。でもそんなタイミングに限っていつも行く外貨両替所がお昼休憩時間ですね。それで近場で何とか済ませようと思い、幾つか外貨両替所を回ったのですが、お昼休みでした。4件目でやっと営業中の両替所を見つけたのですが、あまり使ってる人がいないそうなところでした。でも時間もなかったので、背に腹はかえられず、そこで両替をしました。その時はとにかく「両替」だけを考えていて、レートと手数料なんて考えていませんでした。
その日、友人と別れて家に帰ってから、食事代のレシートと両替の精算をしたのですが、残念なことにその日の平均レートから0.01もとっていたんです。こんなに大きい差を気づかなかったなんて!しかも手数料も多めに…後の祭りです。使っている人が少ないのも納得。その後、いつもの外貨両替所でいつも会う顔見知りの客にその話をしたところ「長期滞在している人は使わない両替所だよ」と教えてくれました。セブのオスメニアサークル付近にはたくさんの外貨両替所がありますが、時間に余裕を見て、よく出這入りしているところを選べばよかったと後悔をしたのですが、顔見知りの客には「クリスマスの時期はどこでも気を付けなきゃだめだよ」と私の油断に忠告をもらいました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
時間に余裕を見て平均レートを確認してから人が出入りしている外貨両替所を選ぶべきだった。そして地元のお祭りの時期と重なるときは特に油断は禁物。