韓国ソウルでの両替店での詐欺まがいのトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
韓国、ソウル(弘大)
あなたが旅行に行った年月
2016年6月
あなたの年齢、性別、職業
20代、女性、英会話講師
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
韓国ソウル市内弘大の両替店でのトラブル
トラブル内容
2016年の6月にソウルを訪れた時の両替についてのトラブルです。数回目のソウル旅行で、いつも訪れるお気に入りのホンデ(弘大)に出かけに行きました。もう数回目ということもあり、慣れたように買い物やレストランで韓国料理を楽しんでいたところ、韓国通貨のウォンが少なくなっていることに気がつき両替しようと両替店を探し回りました。
当時のソウル旅行で訪れたお店のほとんどがカード可のお店が少なく、現金ばかり使っていたこともあり、営業時間が過ぎてしまうまでに何としてでも両替をしなければという思いでした。ホンデは若者や学生の街で有名なこともあり観光客の人口も多いです。それにも関わらず、いくら探しても両替店が見つかりません。Googleで調べたところ、すぐ行ける徒歩圏内には二つしか両替店がなく、一つは閉店と書いてある始末…。何としてでももう一つの両替店に行かなければと思い探し回ったところ、レストラン街の路地裏にやっと発見しました。
そこで入ろうとすると、ドアに鍵がかかっていては入れません。まさか営業時間が過ぎてしまったのかと思いドアに貼られた紙を確認すると、日本語でも英語でもはっきりとまだ営業時間内ということが書かれており、強盗防止のための頑丈な設備なのかなと思いとりあえず外で待っていました。15分待っても人が現れなかったので、日本語ですいません!とドアを強めにノックしました。すると、30代くらいの男性が無言で登場。両替をしたくて待っていたんですけどと、日本語と英語で伝えてみるとまた無言で両替台の前へ。ぴったし3万円を男性に渡すと、あまりにも少ない金額で帰ってきました。20万ウォンくらいだったと思います。その当時の為替はほとんど差がなく、単純計算でも少なすぎる金額だっため、もう一度計算し直してほしいというと、男性は無言で計算しはじめました。すると、3万円に近く等しい金額のウォンになったのです。両替店ですのでもちろん自動両替計算機を使用しての換算でした。それにも関わらず、あれだけ値段が変わってしまう理由としてはおそらく見えない位置でいくらか抜いて計算していたのだろうと思います。手元がよく確認できない状態だったため、自ら明確にチェックすることは不可能でしたが、あの時計算し直すように強めに言ったことで損をせずに済んだとほっとしました。
今まではアメリカや、オーストラリアなどスリや詐欺のイメージが大きい国の旅行で外貨両替トラブルに見舞われたことは一度もありませんでした。お隣の国の旅行し慣れた韓国で、詐欺まがいの両替トラブルに会うのは、いつでも外に出れば緊張感をもって行動しなければいけないと改めて思わされる、良い経験になりました。言葉が通じる、通じないは関係なく自ら疑いをもって確認し、気付くことが大切です。国によっては日本人観光客は詐欺やスリの獲物になりがちなので、皆さんも充分緊張感、危機感をもって行動しましょう。