アメリカ帰りに成田空港で外貨両替した時に生じたトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ、ボストン

あなたが旅行に行った年月

2017年8月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

19歳、男、学生

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

成田空港

トラブル内容

今回は、私が海外旅行の帰りに遭遇した、外貨両替をめぐるトラブルをご紹介します。私はマレーシア語を専攻している大学1年生の男性で、東南アジアを中心として海外の情勢や旅行に大変興味があります。この夏は受験が終わって初めての夏休みということで、英語圏に行ってみたいと思っていたので、彼女とともにアメリカのボストンに行ってきました。ボストン旅行は大変楽しく、ひいきにしているボストン・レッドソックスの試合を見ることができましたし、名物であるニューイングランド・クラムチャウダー(ロブスターと、クラムという貝を使った大人気のスープです。)も食べることができるなど、有意義な時間を過ごせたと思いました。そういったわけで、私と彼女は充実した気分で帰りの飛行機に乗ることができたのでした。

それがまさか、成田空港であんなトラブルになってしまうとは…ルンルンで飛行機で「長旅お疲れ!」をやっていた当時の私たちには知る由もないのでした。ながらく楽しみにしていた海外旅行ということもあり、私たちは旅先で少しお金を使い過ぎてしまったようです。手元には思ったよりもかなり少ないお金しか残ってはいませんでした。しかし、帰りの便に乗り込む前に私は自分の残金を確認していたのでした。さらに、私には海外旅行のベテランである友人がいて、旅の前に彼に聞いたレートからしたら十分な額が残っていることを私は知っていたため、残金を気にする彼女に優しい言葉をかけていたのでした。そしていざ臨んだ両替所。手数料がこんなにも高いものであるということを知らなかった私は、自分の残金がわずかであることを認めざるを得なくなってしまいました。

そして何を血迷ったのか、彼女の前でいい格好をしようとしたのか、私は必死に両替所の職員さん方に手数料の値切り交渉をしてしまったのです…今思い出しても、本当に恥ずかしい思い出です。結局、手数料を負けてくれるなんてことがあるわけもなく、必死の値切り交渉は失敗に終わったのでした。そして手持ち額のほとんどは帰りの交通費で溶かし、彼女との間にはきまずい沈黙が続きます。旅行自体がとっても楽しかっただけに、終わり方が終わり方ですから残念でなりませんでした。海外旅行の経験不足からくる知識不足や、根拠のない自信で彼女に変な期待を持たせてしまったこと、そして必死で値切り交渉をするという醜態をさらしてしまったことなど、様々なことが悔やまれます。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替所の手数料を事前に認識しておくべきだった。