ボリビアで、現地通貨「ボリビアーノ」に外貨両替した時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ボリビア、ラパス
あなたが旅行に行った年月
2015年11月
あなたが旅行に行った回数
8回程
あなたの年齢、性別、職業
27歳、女、SE
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
ボリビアの首都ラパスの銀行
トラブル内容
まず、ボリビアの通貨「ボリビアーノ」は、日本円から直接外貨両替することはできません。そのため、両替するには、日本円を米ドルに両替し、それを更に米ドルからボリビアーノに両替するという手段が一般的です。また、ボリビアはいわゆる発展途上国となりますので、クレジットカードは基本的に使用出来ませんので、現金の用意が必須でした。
そんなボリビアに入国する前に、滞在していたペルーの通貨「ヌエボ・ソル」が余りました。そのため、ヌエボ・ソルをいったん米ドルに両替してからボリビアに入国しました。その状態で入国したボリビアにてトラブルは発生しました。到着した翌日に街中をフラフラと歩くことで、お土産品の相場や飲み物や食べ物の相場をチェックし、いくら両替するかを決めます。そして、そのままの足で、ボリビアの首都「ラパス」にある銀行にて両替を行うことにしました。米ドルを出して、値段を伝えると「このお札じゃ出来ない」と断られました。理由を聞くとなんと「隅っこが破れているから」です。米ドルからボリビアーノへの両替は、米ドルの偽札対策のためなのか、「ピン札」または「一切破れや擦り切れのないもの」に限られていると説明を受けました。そこで大慌てです。ボリビアに入国する前に滞在していたペルーで両替した際の米ドルは、全てぐっちゃぐっちゃのものだったからです。この調子だと、恐らくペルーでも新品の米ドルしか受け付けないにも関わらず、渡してくるものはぐちゃぐちゃのもの。ペルーの外貨両替所の不親切さに腹が立ちましたが、発展途上国に対しての事前の調べが足りなかった自分にも非があるため、必死になって折れていない綺麗そうなお札をかき集めました。
幸い、日本円から米ドルに両替したものに関しては、全てピン札でした。さすが、日本は安心で信頼が出来るな、と感心しました。ただ、出来るだけリスクのあるぐちゃぐちゃのお札をなくしたいこともあり、出来るだけペルーで受け取った米ドルを差し出し、足りない分をピン札の米ドルで賄いました。ぐっちゃぐちゃの米ドルであっても、一切穴が開いていなかったり、破れていなかったり、擦り切れが軽度であれば多めにみて、受け取ってもらうことが出来ました。しかし、ちょっとでも、1ミリ以下の破れであろうが、そういったものがお札にあれば、どんなに粘って頼み込んだとしても、銀行員さんは受け取ってくれませんでした。日本で米ドルに両替したものを「ヌエボ・ソル」に全て使ってしまっていたらと考えると、ゾッとしました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
事前に現地の両替事情を調べておくべきでした。また、ピン札しか受け取らないと決めました。