これが抜けてた!メルボルンの両替所でのミス
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
オーストラリア、メルボルン
あなたが旅行に行った年月
2016年11月
あなたが旅行に行った回数
3回
あなたの年齢、性別、職業
29歳、女、フリーター
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
メルボルン市内の両替所
トラブル内容
オーストラリアでワーキングホリデー中の出来事でした。それまでは短期での海外旅行しかしたことがなかったので出発前に空港の外貨両替所で両替を行い、現地で手持ちが少なくなった場合にはその後、クレジットカードでの支払いで対応していましたがメルボルン市内にてシェアハウスに入居する際、まとまったお金が必要になったので初めて現地の外貨両替所を利用する事にしました。
英語力に自信のなかった私は両替所につく前に①日本円からオーストラリアドルへの両替が出来るかと言う方法、②○○円だと○○オーストラリアドルになるのかと言う方法をネットで調べ、ついでにレートが良いと評判の両替所を調べ、目星をつけた後、その近辺を歩き当日最もレートの良い両替所で両替する事に決めていました。実際、町中を歩いているとレートの良いところと悪いところでは2円以上もの差がありました。また行列が出来てるところもあれば、ビルの片隅にひっそりとたたずむようにブースがある両替所もあり様々でした。考えすぎかもしれませんが、レートは良いがあまりにも人気のないところで両替してしまうと換金後にひったくられる可能性があるのではないかと思い大きな通りに面したコンビニの脇にある外貨両替ブースでの両替を決意しました。
ブースの脇に当日のレートが表示されたボードがあり、その日のレートでは1オーストラリアドルが82.75円と出ていました。200オーストラリアドルほどが必要だったので20000円あれば足りると判断し、いざ初両替に挑戦しました。両替所ではインディアン系のお兄さんが「Hello」とにこやかに挨拶をしてくれ、一気に緊張がほぐれました。つたないながらも日本円をオーストラリアドルに両替したいと伝えると「いくら日本円を持っているの?」と聞かれ「20000円」と答えました。お兄さんが電卓をたたき、計算してくれたのは212オーストラリアドル程度でした。お兄さんが最後に「この金額でいいかい?」というように確認をしてくれた際、思ってたより少ないなとは感じていましたが、計算の苦手な私は自分の計算の仕方が間違っていたのかな?とりあえず200ドル以上あるからいいや、と改めて計算することもせず承諾しました。最後にレシートをもらって表示されている金額と受け取った金額が合致しているかを確認し、両替所を後にしました。
その後すぐに引っ越し、新居への入居とドタバタしたこともあり、改めてじっくりとその時の両替レシートを見直したのは1週間以上も経ってからでした。レシートを見た私は1週間経って初めて、両替手数料が12%も取られていることに気づきました。これは一般的な手数料の倍以上の金額です。しかし時すでに遅し。後々聞いた話ですが、残念ながら現地の外貨両替所では英語の出来ない観光客を相手に手数料を多額に騙しとるというトラブルが相次いでいるそうです。そして当日、翌日に気づいたならまだしも一週間も経った後ではだまし取られた金額を返してもらう事は不可能に近いだろうということも・・・。初めての海外での両替、だまし取られた金額は今後の教訓・勉強代だと思って私は泣き寝入ることしか出来ませんでしたが、同じトラブルに巻き込まれる人が一人でも減ることを願います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替手数料をきちんと確認しておくべきだった