ボルネオのマッサージ店で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
マレーシア ボルネオ
あなたが旅行に行った年月
2009年11月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
40歳 女性 会社員
一緒に旅行に行った人の人数
夫とふたりで
トラブル体験をした場所
コタキナバル市内のマッサージ店
トラブル内容
疲れを癒すために行ったマッサージ店でのトラブルです。登山帰り、空港にピックアップに来てくれたガイドさんから、「いいマッサージ店があるよ。ホテルまでの無料送迎もあるから、行ってみない?わたしが手配しますから」とのお誘いを車中で受け、マッサージ大好きの私はとびつきました。
入国後、外貨両替のタイミングを逃し、必要最低限の現地通貨しか持ち合わせがない旨、ガイドさんに伝えたところ、「大丈夫。クレジットカードが使えます。」とのこと。それならと、予約をお願いし、楽しみに迎えの車に乗りました。主人は疲れていて、ホテルの部屋で休むと言い、私一人ででかけました。今思えば、どんなトラブルが起こるかわからない海外で不用心だったと反省するばかりです。
車は市街地からどんどん離れていき、本当に大丈夫かなと道中不安になりました。迎えの車は若いお兄ちゃんで、英語で話しかけても、英語はよくわからないと返事をしたきり無言でした。着いた先は、きれいな外観で、中もリゾート風の素敵なお店でした。カードで支払いたい旨、事前に確認し、OKの返事を受けたところで施術開始。女性のちょうどいい力加減で、山登りの疲れも少し楽になりました。
チップを払い、いざ支払いになったとき、店長らしき人から「このカード使えないよ」とのひとこと。理由をたずねても、「使えない」の一点張りです。現金の持ち合わせがないことを伝えると、今度は「日本円OKよ」と言ってきました。外貨両替前の円は持っていたので、支払おうとすると、なんだか高くなっている気が。現地通貨の価格と違う旨伝えると、両替手数料を含めた金額だと言われました。それでも1.5倍くらいのレートだったので、私は払いたくありません。すったもんだのやり取りの末、店長らしき男性もあきらめたのか、ホテルに戻りフロントで両替してもらってから、メニュー通りの金額を支払うということで話がつきました。
その後、送りの車を待っている間に、日本人のご夫婦が来店。50代くらいのご夫婦だったと思います。店長らしき男性は、今度は「先払いだ」と言いだし、ご主人がカードを出すものの、同じように受けつけず。結局、1万円札を何枚かお財布から出そうとしていました。一連のやり取りを私が見ていると、余計なことは言うなよといわんばかりににらまれました。お気の毒と思いながら、ホテルまで帰れなくなると困るので、だまっていたところ、迎えが到着。ホテルで両替をしてもらい、代金はドライバーの方に預けました。適当なことを言って、だませるならだましてしまおうということもあるのでしょう。どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。外貨両替は、できるだけ出国前に済ませておこうと思う出来事でした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
出国前にある程度の金額を両替しておくべきでした(現地空港の両替所は時間外でしまっていたため)。