マニラの街の両替商と両替した際のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フィリピン・マニラ
あなたが旅行に行った年月
2018年1月
あなたが旅行に行った回数
15回目
あなたの年齢、性別、職業
29歳・男性・フリーランス
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
マニラ首都圏
トラブル内容
2017年の大晦日から10日間、マニラに旅行で滞在しておりました。マニラの市内中心部をブラブラと観光している最中、夜になり高級クラブへ行くことになりました。高級クラブではクレジットカードが使えることは知っていたので、あまり手持ちの現金(フィリピンペソ)が無いまま入店しました。日本では絶対に行けないような最高級クラブでホステスさん達と楽しく会話をしながら過ごし、あっという間にお会計のお時間となりました。そこで、日本から持ってきたマスターカードを出すと、そのお店のクレジットカード認証端末がうまく私のカードを認識しませんでした。埒が明かないので、私は一度ホテルに戻ることにしました。
部屋に戻り、持ち込んだ日本円30,000円分をフィリピンペソに両替するため、深夜でも営業している外貨両替商のお店へ向かいました。マニラの商売は基本的に最初は暴利な価格提示があって、交渉で下げていくので、私は交渉に臨みました。その結果、1万円=4,500フィリピンペソで両替してもらうことになりました。その時刻はすでに深夜2時であり、私は深酒で酔っ払っていました。先方もその様子をうかがっていたようです。しらふの状態であれば、受けとったフィリピンペソをしっかり確認して店を去るようにしているのですが、その時は早くお店に戻りたい気持ちが先走って、確認を怠りました。
お店に戻り、お会計5,000フィリピンペソを払おうと、先ほど両替したお金をすべて出したところ、そこでトラブル発生。想定された金額より1,500フィリピンペソも少ないことに気づきました。そう、私は3万円=13,500フィリピンペソもらわなければ行けないところ、12,000フィリピンペソしか受け取っていませんでした。おそらく、両替商は私が泥酔している様子を見て、現金を受け渡す際に店の内側にこっそりと札を落としていたのだと思います。私はまったく気づかずに、その場を去っていたようです。 お店でのお会計を済ませ、すぐにその両替商の店へ直行しましたが、すでに閉店しておりました。私は翌日早朝の飛行機で日本へ帰国予定だったので、泣き寝入りを余儀なくされました。本当に自分のミスだったと思いました。テレビや旅行本で、マニラは治安が悪く警戒が必要との情報を得ておりましたが、現地に慣れてしまっていて、確認を怠ってしまいました。泥酔客をうまく騙すテクニックを彼らは持っているので、本当に気を付けた方が良いです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
しらふの状態で前もって現地通貨を用意しておくべきだった