バリの街中にある両替所でのトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア、バリ島
あなたが旅行に行った年月
2013年5月
あなたが旅行に行った回数
30回以上
あなたの年齢、性別、職業
36歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
女友達と二人
トラブル体験をした場所
クタにある両替所
トラブル内容
2013年に行ったバリ旅行は自分にとって始めての東南アジア旅行であり、その頃はまだそこまでまだ海外に慣れている頃でなかったためこのようなトラブルが起こったと言えます。友人とインドネシア到着直後、どれくらいの現地通貨が必要かまだわからなかったため、私たちは空港でいくらか現地通貨に両替したのち、その後また必要であればその都度必要な分だけ両替するようにしていました。
始めの方はホテルの中にある両替所を利用していましたが、その後、街中のいたるところの店頭に両替レートの看板を見かけるようになり、そのレートがかなり安かったので友人と私はあるお店で買い物をするついでに、試しに両替してみました。
店の店員に両替したいと伝えると店の奥まで連れて行かれ、目の前でお札の枚数をカウントされ渡されるといったシンプルなものでした。私も友人もなぜレートが安いのかと疑問に思いつつも、簡単にそしてお得に両替ができたと思い込み、その後数日間で2、3回位街の両替所を利用しました。すべてに気がついたのは残念ながら最終日、この時の旅はインドネシアが初めての国ということもあり、当初は現地通貨に慣れておらず、特にインドネシア通貨は日本円の少額ですごい枚数のお札になってしまうため、どのお札が日本円でいくらくらいか理解できてなかったのですが、最終日ともなるとだんだん慣れてきて金銭感覚がはっきりしてきたのです。
そこで私はふとあることに気づきました。あまりにもお金の減りが早すぎることに。まさかと思い、その辺にある安いレートのお店の両替所に行き、あえてわかりやすい金額を両替してみました。他のお店と同じように慣れた手つきで私たちの目の前でお札を数える店員。数え終わったお札をすべて渡されたのち私はその店員の目の前でもう一度数え直しました。予想は的中し、先ほどまで店員が数えていた枚数よりあからさまに少ない金額。私は店員にそれを見せ、どういうことかと問い詰めたところ何かの間違えだといった素ぶりでシラをきり、日本円を返すから出て行ってくれと逆ギレされ、私が渡した日本円をそのまま返してきて店を出されました。
今思えば、両替した後に普通の外貨両替所で渡されるようなレシートなど何もない時点で気付くべきでした。まるで手品のような処方で騙されてしまいましたが、そもそも少額ずつの両替だったため、最終的にトータル数千円の被害で済んだので、勉強代だと思ってその時の旅は終了しました。今では何カ国も旅していますがこの経験があってからは、その後騙されたりすることもなく海外旅行を楽しんでいます。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
ホテルや銀行などの信頼性のある両替所で両替すべき