ベトナムの田舎町で現地通貨に両替したらだまされちゃいました
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ベトナム、ムイネー
あなたが旅行に行った年月
2016年年末~2017年お正月
あなたが旅行に行った回数
25回目
あなたの年齢、性別、職業
44歳、女、主婦
一緒に旅行に行った人の人数
私と主人と二人で行きました
トラブル体験をした場所
田舎町ムイネーの郵便局(外貨両替ができる場所でした)
トラブル内容
それは、ベトナム南部の小さなリゾート地、ムイネーを訪れたときのことです。このムイネー、本当に小さい美しい田舎町、あまり有名ではありません。ビーチの他には、赤い砂丘と白い砂丘が観光のメインです。特に日本人は本当にめったにいません。欧米人はバックパッカーでやってきて、ビーチでのんびり、本を読んでリラックスしていますが、いつもせかせかと観光や買い物に忙しい日本人にはこの田舎町は少し物足りないのかもしれません。
さて、この町についた私、持ってきたアメリカドルを現地通貨のドンに両替する必要に駆られました。なぜならこの田舎町、アメリカドルだと何しろすべて割高。ときどきアメリカドルお断りの小さな商店まである!ってなわけで、ビーチのあるエリアから少し離れた郵便局に両替にやってきました。ホテルよりよっぽどレートがいいという情報を同じホテルの欧米人からもらったからです。
「ハロー。」どうやら英語は通じるようです。よかった。あまりたくさん両替したくないので、アメリカドル300ドルにしてみます。ベトナムドン、そう、外貨両替すると、桁が大きくなるのです!ちゃんと桁数チェックしなきゃ!アメリカドルとの換算レートを聞いてみます。郵便局員兼両替担当は一人だけ、どうみても20代にも満たないような若いお兄ちゃんです。はい、換算レートはなかなかよし。さっそく300ドルと伝えると、お兄ちゃんはさっさと計算してくれました。紙に数字が書いてあります。“XXXXXXXXXドン”そう、もちろん、疑っていましたよ、私。自分の電卓を出して計算。あ、間違ってる!違うよと言うと、お兄ちゃん「あ、間違えた。」と、さっきの紙を引っ込めて、次は正しい数字を提示。よかった、よかった、だまされるところだった、してやったり!お兄ちゃん、べトナムドンのお札を渡してくれました。
おー、さすがにたくさんある!こりゃスゴイ。札束だ!そう、もちろん、彼の面前でカウント。最後まで数え終わると、あれっ?!足りません!1000000ドンが、どこ????!!!!「お金が少ない」というと、お兄ちゃん、にっこり笑って悪びることもなく、カウンターのむこうからお札をはいっと渡してくれました。いったいどういうことなんだ?!郵便局員って、公務員じゃないの?!どうしてお金盗むかい!私の想像を超えています。バツの悪そうな顔もしていません。
なぜ~?!お兄ちゃんがカウンターの向こうから渡してくれたお金の束を受け取り、お礼を言って郵便局を出た私。そう、最後のオチ?、ホテルについてまたお金を数えたら、500000ドン足りませんでしたとさ。やっぱり最後までお兄ちゃんの前で、きちんと数えるべきでした。2500円くらいお兄ちゃんにおこずかいあげちゃいました。騙されたと気が付いた時のあのショックと怒り!金額は多くはなかったのですが、十分確認したと思ったのに、締めが甘かった!発展してきたとは言え、こんなトラブルに合うとは、まだまだアジアの国をなめてはいけませんね。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
空港ですべて両替してしまうか、やはり、ケチろうと思わずに、ちょっとくらい高くてもいいからアメリカドルで払い続けていたら良かったと思います