中国・北京の空港の両替所で両替ができなかった話
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
中国・北京を経由してドイツ・ケルン
あなたが旅行に行った年月
2016年5月
あなたが旅行に行った回数
30回以上、海外在住歴あり
あなたの年齢、性別、職業
42歳、女性、主婦
一緒に旅行に行った人の人数
夫と二人
トラブル体験をした場所
中国・北京空港内の両替所
トラブル内容
ドイツ・ケルンに行くために、中国系の航空会社を利用しました。中国・北京空港を経由する際に待ち時間が4時間以上あったため、食事をすることにしたのですが、手元には中国元がありません。日常的には必要ないので両替ではなく、クレジットカードを利用することにしてレストランに向かいました。
レストランの入り口には「クレジットカードが利用できる」という掲示があります。基本は中国系のクレジットカードですが、ビザならば使えるようでした。しかし「中国の空港では『クレジットカードが利用できる』と書いてある店でも、店員の判断で利用できないことがある」という話を聞いていたので、念のため、入り口に立つ店員さんに確認することにしました。すると「クレジットカードは使えない」とのこと。やっぱり。
使えない理由は機械が壊れているとか単に面倒くさいとかいろいろあるようですが、店員さんが英語が話せないため、今回の理由はよくわかりませんでした。致し方なく、外貨両替所で両替をすることに。
今回は中国・北京への旅行ではなく経由だったので、中国での両替についてあまり下調べをしていなかったのですが、空港内の両替所だからそれほどトラブルにもならないだろうと軽い気持ちで両替所に向かいました。窓口の人に聞くと「1回あたり60元の手数料がかかる」と言われました。60元と言えば1000円です。高い!ちょっと食事をしたいだけだから3000円ぐらい両替できればいいのに、手数料が1000円って。
あまりの手数料の高さに、いったん両替を止めて少し離れたところにいる夫に相談することにしました。悩んだ挙句、帰りの飛行機も中国経由なのだから少し多めに両替しようということになり、再度外貨両替所におもむきました。すると「No」とにべもなく断れてしまったのです。どうして!? 夫もわたしも英語が話せるので「どうして両替できないのか?」と尋ねるのですが、「1回あたり60元の手数料がかかる」と言うばかり。「手数料を払ってもいいから両替したいんだ!」と何度か言ったのですが、どうも窓口の人が英語が得意ではないらしく(そう言えば最初から片言だった)、面倒くさそうに首を振り、ついにはそっぽを向かれてしまいました。まさか空港内の外貨両替所でこんなことがあるとは……。
窓口の人が変われば対応も変わるかもと、他の外貨両替所を利用しようと探したのですが、もう一つの窓口は開いておらず、もちろん、最初に行った外貨両替所の窓口の人(一人しかいない)が変わるわけもありません。結局、クレジットカードも使えず、両替もできず、4時間以上ぼんやり過ごすことになり、かなりツライの待ち時間になりました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
目的地だけでなく飛行機が経由する空港の両替状況も調べるべきだった。現地でトラブルに合うこともあるので、日本で小額は両替しておくべきだった。