【ドイツ・フランクフルト】高額紙幣の外貨両替には気をつけよう

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ドイツ フランクフルト

あなたが旅行に行った年月

2015年8月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

30歳、男、販売職

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ドイツ フランクフルト国際空港

トラブル内容

私は2015年8月に初めてドイツ連邦共和国へ渡航致しました。当時は、私はクレジットカードを一枚しか所有しておらず、往復の航空券、ホテル代など、何も考えずにクレジットカードで支払っていたため、一気に支払限度額にまで達してしまいました。

渡独後、レンタカーを借りて旅行し、さらにニュルブルクリンクというサーキットで専用車を借りてドライブする予定でしたので、さらに多くのお金が必要な状況でしたので、やむを得ず、残りのお金は現金で支払おうと考えておりました。

いざ、フランクフルト国際空港についた私は、真っ先に外貨両替所へと向かいました。たしかその時、10万円くらいの日本円を所持しており、これを両替しました。今思えば、これがそもそも間違いだったと思います。高額紙幣ばかりを渡したので、当然、両替所のスタッフも高額紙幣で両替してきました。ドイツはユーロ圏ですので、100ユーロ札が1万円札に相当する高額紙幣です。その時私は何も言う事もなく、ただお金を受け取りました。

さて、日本円をユーロ札に両替して安心した私は、ホテルへ向かうため電車に乗ろうとしました。この時、私は気づくことになるのですが、ドイツでは高額紙幣での買い物が一般的ではありません。大抵はクレジットカード、もしくは少額紙幣での買い物が一般的だったのです。

当然、買い物する額にもよりますが、100ユーロ札でおつりが大量に発生するような価格の買い物では、高額紙幣での支払いを断られることが多いです。まだ店頭であれば、嫌な顔をされてもおつりをくれることはありますが、公共の交通機関の支払いはそうはいきません。ほとんどの券売機が高額紙幣に非対応なのです。せいぜい20ユーロ札くらいまでしか対応していないので、100ユーロ札を持っていても、何の役にも立ちません。

日本の公共交通機関、例えばJRの券売機であれば、1万円札や5千円札などの高額紙幣に対応していますが、ドイツでは対応はしていません。私はドイツへ行った当初、電車、バス、地下鉄の切符が買えないとうトラブルに見舞われ、とにかく困りました。高額紙幣を崩そうと売店に寄って100ユーロ札でジュースやお菓子を買おうとしましたが、断られたりすることも多々ありました。もちろん、前述した通り、嫌な顔や文句を言いつつも、高額紙幣でも小額の買い物を受け入れ、おつりをくれる店もありましたが、いちいち高額紙幣を崩すたびに不快な思いになるのはストレスです。

日本のコンビニではまずない状況だとは思いますが。最初からクレジットカードを複数枚持っていれば良いだけの話だったのですが、ドイツでは100ユーロ札などの高額紙幣の支払いが一般的ではないという事は、海外旅行好きの人にとっては、覚えておいて損はないと思います。ドイツで現金を使用することを考えている人は、あらかじめ両替所で小銭や小額紙幣を多めに外貨両替してもらうようにしましょう。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

小額の紙幣をもらうよう、両替所に人にあらかじめ頼んでおくべきだった