ジョージア トビリシでの両替は注意!

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ジョージア トビリシ

あなたが旅行に行った年月

2017年7月

あなたが旅行に行った回数

60回

あなたの年齢、性別、職業

49歳、男、自営業(ペット関係)

一緒に旅行に行った人の人数

2人(妻)

トラブル体験をした場所

トビリシ市内の私設両替所

トラブル内容

コーカス地方にあるジョージア・トビリシ市内は、ヨーロッパでからの観光客が多くやって来て夏場はとても賑わっています。何せ、ワイン発祥の地でもあるので、とても美味しいワインが格安で呑めるとあって、旅行者にとっても一息つける場所でもあります。

そんなトビリシ市内には多くの両替屋があり外貨両替には全く困ることはありません。日本円も両替は可能ですが、レートがかなり悪いので米ドルかユーロから、ジョージア・ラリに外貨両替をする形となります。トビリシ市内でしたらどこでも両替が可能ですが、旧市街では100を超える両替所がり、バックパッカーの私は少しでもレートの良い両替所を探すのが日課になっていました。

そんなある日、旧市街のKoteAfkhaziストリートの中程に、他より若干だけレートの良い両替所を見つけました。もちろん1階の入口に表示されていたレートをチェックし、中2階にある窓口に100ドル札を出して、ジョージア・ラリに両替を依頼し、いつものように金額を数えると総額が相当少ない事に気付きました。どこの国に訪れても、詐欺は騙しはあるので、時には本当に計算を間違って多く返って来ることもあるくらいですから、細かくチェックするのは当然のことです。

今回も金額が違っている事を、もちろん両替屋の店員に少ない旨を伝えましたが、「後ろを見ろ」と指を指します。そこには小さく入り口とは異なるレートが示されているではありませんか!「入り口にレートが書かれている」「ならば両替キャンセルだ!」と激しく抗議をしたものの、返金には一切応じようとはせず、これは警察を呼ぶしかないかと考えていたところ、部屋の中から少し強面の用心棒なんかも現れ、余り良い雰囲気ではなくなったので諦めて退散しました。ちなみに、お金を出すところには、鉄格子が引かれており、相手を掴んでお金を取り返すことはできない状況でした。

余りにも悔しいので、後から好レートに惹かれて両替にやって来る旅行者には絶対に利用しないようにと伝えて、店の入り口の写真を撮るのが精一杯ではありました。なかなかこのような悪徳両替所はマイナーな国だけに情報が無いのが実情ですが、せめて後には続かないように私が発信するしかありません。このようなトラブルに巻き込まれないためには、表の入り口だけではなく、再度両替レートを確認しなければいけません。ほんの少しの良いレートを掲げている店では両替をしないことですね。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

少しだけの高いレートに飛びついてはいけない。また、1階ではない両替所は要注意!