ホーチミン空港内到着口で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム

あなたが旅行に行った年月

2018年1月

あなたが旅行に行った回数

8回目

あなたの年齢、性別、職業

29歳、女、団体職員

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ホーチミン(タンソンニャット)国際空港

トラブル内容

私は個人で海外旅行することが好きで、インドやネパール、東南アジアなどにも何度か旅行した経験があります。その中、外貨両替で以前から気を付けていたポイントは、・空港内の両替所やその国で有名な銀行で両替する・両替したら必ずお札を数えるでした。

さて、今回はベトナムへ母娘の二人旅行でした。早起きして飛行機に乗って、ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着したときには二人ともすでに疲れていました。私たちの行き先はダナンでしたので、さらにホーチミンで乗り継がなくてはいけませんでした。

また、タンソンニャット国際空港は国際線から国内線へは外を100mほど歩いていかなければならず、乗り継ぎの時間もあまり余裕がなく、少し焦っているという状況でした。入国手続きを終えて、到着口から出ると目の前に両替屋が3店舗ありました。

インターネットで事前に調べており、真ん中の両替屋はいかさまをしているということを知っていたので、その左右のどちらかで両替をしたいと思っていました。この時少し変に思ったのは、どちらの店もレートを貼り出していなかったことです。尋ねると口答または電卓で示されました。しかし疲労のためか、さほど気に留めずにレートが良い向かって左側の両替屋で両替することにしました。

金額は3万円です。ところで、ベトナムドンは1円=約200ドン。つまり、3万円=約6百万ドンとなり、とんでもない札束になるのです。お札を受け取ってカウンターで数えていたのですが、途中で受付の女性がお札を私から取り、私に確認しながら素早く数え始めたのです。数え終えてちゃんとあるでしょう?という感じで渡してきました。次の乗り継ぎがあり焦っていた私は時間もなく、これで納得して国内線へと移動しました。

ですが、乗り継ぎ便に乗ってほっとした頃からなんとなく気がかりになってきました。でもその場でお札を数えるわけにもいかず、結局ダナンのホテルに着いてから落ち着いて数えてみたのです。すると…約5千円も足りないのです。その瞬間、やられたー…と気付きました。高い費用を払って楽しい海外旅行に来て早々に騙されるというのは、相当辛いものがあります。騙したこの国の人への怒りや哀しみ(もちろんいい人もいます)もありますが、それ以上に自分がなぜそんな手口に引っ掛かってしまったのか、という不甲斐なさに落胆と後悔しました。その後は母のおかげで楽しい旅行を楽しみましたが、このようなトラブルには二度と合いたくないと思いました。

このような経験から、当たり前のことかもしれませんが、外貨両替をするとき、以下のことを気を付けることにしています。

・空港内の両替屋でも100%信用しない
・レートを貼り出していない両替屋は怪しい(差額を店員がくすねている可能性高い)
・必ずレシートをもらう(レシートを出せないという店では両替しない)
・現地に着いて最初の両替は少額とし、必ず自分で数える
・できればクレジットカードでATMから両替する
・疲れているとき、急いでいるときには両替しない、または最小限とする

お金に関するトラブルがあると旅行の楽しみも半減してしまいますが、自分で自分を守れれば、旅行も最高に楽しめるはずです。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

最初の両替は最小限の額とし、必ず自分で数える