恥をかく前にしておきたい外貨両替について

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カナダ バンクーバー

あなたが旅行に行った年月

2008 3

あなたが旅行に行った回数

2

あなたの年齢、性別、職業

29 男 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

12人

トラブル体験をした場所

バンクーバーの銀行

トラブル内容

私は今から10年以上前にカナダ・アメリカへ3週間の短期留学を経験したことがあります。英語自体は身ぶり手ぶりの片言レベルだったため、電子辞書を片手に、翻訳は単語を見せれば理解してくれるだろうと、絶対という自信はありませんでしたが経験したい一心で留学しました。

肝心の留学内容は主にカナダでホームステイ、休日はアメリカ・シアトルで野球観戦などを行うものでした。当時イチローや新庄がマリナーズにいたこともあり、それも楽しみでもありました。そのため、米ドルを中心に両替し、カナダドルはごくわずかにしか両替は行いませんでした。カナダドルはあまり使わないだろうと思っていましたが、これがトラブルの引き金の1歩なのでした。

旅行前空港にて、外貨両替を済まし、カナダへ到着するとすぐにホームステイ先に到着しました。そして登校手段としては、バスしかないため近くのコンビニで回数券を購入するしかないといわれました。

回数券を確認すると日本のレートの約3倍近くの料金であり、さらにそこから消費税として10%も加算される料金なのでした、周りを見てみると日本から輸入したり、日本でもよく見かけるものがありましたが、どれも日本の倍以上の値段で販売しているため、カナダレートの壁にぶつかったのです。

あまりカナダでお金を使うことなどないと思っていたため、最初はうまく節約し、何とかしのいだものの、手持ちのカナダドルが足りずホームスティ先の人に相談すると、米ドルを銀行で両替してくれるということを知り、後日銀行へと向かいました。ですが、そこに向かう途中にもトラブルが生じました。

通訳の際に使っていた電子辞書のバッテリーが無くなり、翻訳するツールも途絶えたのでした。銀行に就くと、平日なのにもかかわらず引き落としや、支払いで忙しく、ゆっくり相談できる感じでもありませんでした。幸い片言の英語でもカナダドルと米ドルの両替は済まし、身分証明としてパスポートのコピーを行い、銀行内で大きな動きがないまま、2時間ほど待たされました。理由を聞くと身分証明のスペルと担当者の筆記したスペルが異なっていたためこのように時間がかかったとのことでした。

その後も無事シアトルで野球観戦を見たり、学校で授業を行ったりとカナダ・アメリカの留学は終わり、現在では笑い話ですむかもしれませんが、これから旅行や留学を考えているのならば、あらかじめ向こうの金銭レートを確認したうえで、余裕を持って向こうの現金を所持し、何らかの形で会話が成り立つようにしたうえで旅に出ることをお勧めします。さもないと、恥をかいたり、時間を大幅に削られてしまうかもしれませんよ?

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

旅行先のレートを事前に調べておき、余裕を持って向こうの現金を持って置き万全にしておきたい。