バリ島の空港で両替した際のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア共和国・バリ島
あなたが旅行に行った年月
2017年6月
あなたが旅行に行った回数
3回目
あなたの年齢、性別、職業
31歳、女性、事務員
一緒に旅行に行った人の人数
1人(夫)
トラブル体験をした場所
バリ島のデンパサール空港
トラブル内容
去年の6月の夫とバリ島に旅行に行きました。 事前に日本の旅行会社で日本円をルピアに外貨両替をしてもらっていましたが、飛行機の中で夫と話すうちにもう少し多めに両替しておこうという話になりました。
旅行会社の担当の方からは『バリ島は観光都市で大きな街には、「外貨両替」の店が多いが、手数料がものすごく高かったり、わざと少なく渡したりするぼったくりの店が多くトラブルになるので絶対に宿泊先のリゾートホテルで外貨両替をしてください』と言われていました。
なのでもちろん私達も宿泊先のホテルで外貨両替を行うつもりでしたが、チェックインの時間までかなり時間があったのと、 空港からすぐに観光地へ向かうツアーを予約していたのでなんとか空港内で外貨の両替が出来ないものかと考えていました。
そしてデンパサール空港に着くと空港の入り口付近にズラーと「外貨両替」のお店が並んでいました。 入り口付近とはいっても、ちゃんと空港の建物内にありますし皆おそろいの青いシャツを着ていたので空港の職員だと思いなんの疑いも無く両替をする事にしました。 私達が日本人だと知るとカタコトで「コンニチワ、リョウガエデキマスヨ」と言って来たので、私達も安心して7000円を渡しました。 5000円札1枚と1000円札を2枚渡しました。 事前にレートを確認して、2人で7000円くらいでとりあえずいいよね!という相談をしていたので財布の中から出して夫がそのまま渡しました。
お店の人も数えずそのまま受け取り後ろの人に渡しました。 その時私は「あれ?いくら貰ったのか数えないのかな?」とは思いましたが、あまり疑問にも思わず夫と二人でこの後の観光について楽しく話していました。 お金を貰って数えてみると1000円分たりません。 お店の人に「1000円分たりない。7000円を渡したはずだ」というと 「6000円しか貰っていない。確かめようにももう他のお金と一緒にしてしまったから確認もできない。それ以上は渡せないし、日本円を返すにしても6000円しか返せない」 という事をまくし立てられました。 受付の人はめんどくさそうに席を立って裏に言ってしまいました。隣の席の受付の人に抗議すると裏から男の人たちが3人ほど出てきました。 これ以上抗議しても何かされそうだったのであきらめるしか有りませんでした。
空港を出て旅行会社が手配したツアーガイドの人に聞いたところ、空港内にある「外貨両替の店」は空港の職員では無く、民間のお店という事がわかりました。 みなおそろいで青いシャツを着ていたのは、空港職員と同じシャツをきて客に信用させる為であの並びの店はぼったくりの可能性がある危ない店なんだと言われました。
空港の中で、自分たちが被害にあうとは思っていなかったので、改め日本の常識は通じないと考えさせられました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
宿泊先のホテルで外貨両替を行う、どうしても両替をしなくてはいけない時は自分とお店の人の目の前でいくらあるのかしっかり数える