インドネシアの街の外貨両替所で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア・バリ島

あなたが旅行に行った年月

2018年5月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

28歳、男、接客業

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

インドネシアのバリ島クタの路地裏外貨両替所

トラブル内容

外貨両替をするために、街の外貨両替所に入り0を一桁消されて金額を提示され、両替してしまうというトラブルに巻き込まれました。私がその外貨両替所を選んだ理由は、他の外貨両替所よりレートがよかったからです。ただそれだけでこんなトラブルになるとは思ってもいませんでした。

今までオーストラリアに4回旅行に行ったことがあり、そこではトラブルに巻き込まれるようなことは一度もなかったので、海外に対して自信をもっていました。 多少英語が話せるということもあり、治安があまりよくないといわれているバリ島でも大丈夫だろうという自負がありました。しかし、今回は逆に英語が多少できるがゆえに外貨両替所の罠に引っかかってしまったのです。 外貨両替は日本でするより現地でしたほうが得をするとインターネットで見てからは、私は旅行をするとき、現地で外貨両替をします。今回も同じようにしました。

まず、バリ島のングラライ空港で5千円程両替をし、ホテルまで行き一日が終わりました。次の日におみやげ等も買いたかったためお店をみながら街の外貨両替所を探しました。30分ぐらいぶらぶらするだけで、5箇所ぐらいの外貨両替所を発見し自然とその時のレートが頭に入ってきました。 特にめぼしいおみやげが見つからなかったので更にぶらぶら街をさまよっていると、他の両替所よりレートが良い両替所を発見しました。その時、どうして、ここだけレートが高いのだろうかと思いましたが、そこは細い路地の中に入った場所にある両替所だったため、お客さんがなかなか入ってこないからレートを高くしているのかと勝手に思い込んでしまいました。

そしていざ両替所に突入すると元気がいいおじさんが出迎えてくれました。英語でやり取りをして、日本円をルピアに両替する作業に移りました。おじさんは英語で、「日本円はいくらだから、日本円×○○(正確な数字は忘れました。)=ルピアだね」と優しく聞き取りやすいように説明しながら電卓をたたきはじめました。私は、英語が理解できるので、おじさんが言ったことは正しいとすぐにわかりましたが、その時、おじさんは口とは違う数字を電卓に打ち込んでいたのです。私は彼の口頭の言葉を信じてしまっため全く気づかずにルピアを受け取ってしまいました。

日本円とルピアを比べると桁が二つ程ルピアの方が多く、桁がわかりにくいです。そして1万円両替すると20枚ぐらいのお札になり数えにくいので少なくなってもなかなか気づくことができませんでした。しかし横にいた彼女が今まで黙っていたのにすごい剣幕で日本語でだまされていると指摘しました。彼女は英語が話せないのでおじさんの手の動きと金額にだけ集中して見ていたから気づけたようでした。

その後、彼女がおじさんから電卓を奪い、本当の金額を提示しました。すると今まで優しかったおじさんが鬼の形相で早口で喋りたてます。彼女も負け時と日本語で応戦しました。最終的におじさんが日本円をこちらに投げ捨て、ルピアを乱暴に奪い、でていけ!と怒鳴り、終わりました。彼女とおじさんのやり取りの時間は1分もないぐらいでしたが、頭が真っ白になり、何も言えなかった自分が情けなくなりました。

結果お金が取られることなく、怪我もしないですみ本当に良かったです。それからは大手の両替所や、メインどおりに面していてガードマンがいるところなので、レートが低くても両替するようにしています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

大手の外貨料金所に最初から行くか、路地裏ではなくメインストリートにある外貨料金所を使用するべきだった。