ベトナムで両替したときのトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム、ハノイ

あなたが旅行に行った年月

2017年10月

あなたが旅行に行った回数

50回

あなたの年齢、性別、職業

30歳 女性 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

ハノイの空港内の両替所

トラブル内容

わたしは海外旅行が好きでよく旅行に行くのですが、外貨両替について何度か困った経験があるのでお話したいと思います。

今回はベトナム旅行での話です。ベトナムという国はみなさんがご存知のとおり日本よりもかなり物価が安く、いっぺんにたくさん日本円を両替するとものすごい枚数のお札が返ってきます。(円はドンの約200倍)さらにベトナムドンはケタが非常に多いまま使用されており、一番大きな額のお札は500,000ドン。これは日本円にして約2500円ほどです。ドン札は種類が12種類もあり、それぞれデザインも色も似ていてすべてホーチミン主席が描かれています。

この時点でもはや、ぱっと見ただけじゃ何がなんだか分かりませんね。なので、ガイドブックにも「お札は見分けがつきにくいので注意すること」「種類ごとに分けてしまっておくこと」「おつりなどを受け取るときは確認すること」などお札についての注意書きがたくさん載っていました。ですからわたしも出発前から両替の件については気を配り、できるだけの対策を考えてベトナムへ渡航しました。

そしていざベトナムへ到着し、現地で両替をすることに。空港の両替所で両替を行い、きちんとレートどおりの額が両替されたかその場で確認しました。数日間の旅費をいっぺんに両替したのでかなりのお札の枚数になりましたが、無事に金額を間違えることなく受け取ることが出来ました。

しかし、トラブルが判明したのはこのあとです。食事代やおみやげ代などを現金で支払っているうちに、なぜか1枚使えないお札がありました。店員さんに渡しても、これはだめだから違うお札にしてというように交換させられてしまうのです。何度か色々なお店で渡してみても、毎回そのお札は念入りに確認されてはじかれてしまいました。

「なんだろう、ニセ札なのかな・・・?」と思っていると、そのお札のすみっこのほうにペンのようなもので数字が書き込まれていました。数えるときに数字をお札に書く人ってたまにいますよね。これが原因?と思いインターネットで調べてみると、まさにその通り。なんとベトナムでは、落書きされたお札は使えないことになっているのだそう!しかもこのお札は一番高額な500,000ドン札。ということは確実に両替所で受け取ったものということになります。

日本円にして2500円…。それが無駄になったかと思うとくやしくてなりませんでした…。万が一落書きされたお札を受け取ってしまったときの対策としては、どこかにまぎれこませて使うしかないのだそうです。こうなったら申し訳ないけど、お金を使うたびに渡すしかない!と考えましたがその後もはじかれ続け。最終的に空港の免税店で渡すと、すんなり受け取られました。(一番ハードルが高そうですが・・・たまたまかな?)

というわけで、空港の両替所を利用したにもかかわらずこのようなトラブルがありました。外貨両替される際はぜひお気をつけくださいね。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

現地の通貨事情をあらかじめ調べておくべきだった