イタリアのローマでパスポート紛失
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
イタリア・ローマ
あなたが旅行に行った年月
2018年2月15日
あなたが旅行に行った回数
3回目
あなたの年齢、性別、職業
24歳、女、自由業
一緒に旅行に行った人の人数
二人
トラブル体験をした場所
ローマ市内の両替所
トラブル内容
主にクレジットカードを使って旅行しようとしていたところ、予想外に現地通貨が必要となり行き外貨両替をしにパスポートを持ち駅構内の両替所へ。
両替所内は様々な国の旅行者で混雑していたが、対応していた従業員は一人だった。
しばらく待ち私の番になると、担当の方はとても威圧的にパスポートを出すように指示。
その後、必要事項に記入を促されあっという間に換金が終わり換金所内からだされた。
私は現地通貨に換金できた安堵から、そのまま連れの友人とその後すぐに来た電車にのりフィレンツェに向かった。
後少しで到着地へ着くというところで、私は恐ろしい事実に気づいてしまった。
パスポートがないのである。
私は、両替所でパスポートを提示して以来カバンをさわっていないし、スリを非常に警戒していたのでカバンは常に前に抱えていた。
そのため、パスポートは確実に先ほど両替したあの両替所にあるのである。
しかし、電話する手段がない。
私は、wifiは持っていたものの国際電話をかけることのできる電話を持っていなかった。
ホテルのチェックインの時間も迫っており、とりあえずホテルに行くことにした。
ホテルに着き、ホテルマンに事情を伝え駅で外貨両替をした両替所に電話をしてもらい私のパスポートがあるか確認してもらおうとした。
さらに、ここでさらに不運が重なる。
その日は日曜日で電話センターが休みだったのである。そのため、確認する手段がなくなってしまったのである。
絶望している私に、ホテルマンが「警察署に行き、紛失届けを書いてもらいなさい」と助言してくれた。
私は、ホテルマンに言われた通りに警察署に行き紛失届けをもらおうとしたが、警察官は英語が喋れず意思疎通がとても難しかった。
そのため、googleの翻訳機能を使い会話をしようと試みたが、結局は理解してもらえなかった。
私は、満を辞してあの外貨両替をした両替所に行くことを決め、電車に飛び乗った。
車内では、不安で不安でたまらずいてもたってもいられなかった。
現地に着き、両替所に行くと私を担当してくれた方が私を見るや否や笑いながらパスポートを渡してきた。
私は、その時はthank you!と言ったものの、その後なぜあの担当者は一言も謝らなかったのだろうという怒りがこみ上げてきた。
しかし、海外旅行というのはこういうものなのである。私があの時確認しなかったのが全てのミスなのである。
このようなトラブルは、私がパスポートを確認しておけば起きなかったトラブルであることはいうまでもない。
しかし、平和である日本暮らしている私たちにとってただの笑い話では済まないのではないだろうか。
一度、海外旅行に出かけたら気を引き締めるのはもちろんのこと、日本での当たり前が海外では通用しないということを肝に命じておくべきである。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
パスポートを常に持っているか確認するべきだった