南米のチリとアルゼンチンでの両替トラブルと賢いお金の回し方
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チリ共和国、サンチアゴ:アルゼンチン、ブエノスアイレス
あなたが旅行に行った年月
2018年9月と12月
あなたが旅行に行った回数
7回
あなたの年齢、性別、職業
24歳、男、フリーランス
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
サンチアゴ国際空港とブエノスアイレスのエセイサ国際空港
トラブル内容
私の場合は、チリやアルゼンチンに行った経験があり、その時の情報では7500チリペソが約1500円(日本円)と外貨両替換算可能という算段でした。それとともにチリペソにもアルゼンチンペソにも両替するにはアメリカドルが必ず要ります。ですが、チリ現地ではアメリカドルでもあまり通用しません。そういった店舗や交通機関もありましたので。トラブルにも巻き込まれました。
端的に言うと、流しのタクシーのぼったくりです。空港からでて、疲れ果てた私に善意のある好青年に声を掛けられ、その彼の仲間に私が「このカードで両替機でお願いします」といったところ、私のデビッドカードを両替機に入れ、「パスワードは?」と言われ、入力し、「これでタクシーに乗ってホテルへ」と思ったら数枚の札束と硬貨が出てきたのにもかかわらず、運転士と思しき男にカードを取られてしまいました。
「え、足りないんですか?」と私が言うと2度3度デビッドカードをATM(両替機)に差し込み、出てきた数枚の札束と硬貨を自分の懐に入れ「さぁ乗ってくれ」とせがまれ、何がどうしたのか混乱したまま、タクシーに乗り込み、目的地のホテルに着いたところで、自分のチリペソ用の財布を見ると10000ペソが3枚と2000ペソ6枚しか残っておらず、あのATMでぼったくられたんだなと、ここで自覚しました。幸いにも日本からアメリカドル500ドル持っていたので、ホテルで一息ついてから市内を巡り歩こうとしていました。
歩く途中でカフェによったところ、会計の時に「ああ、アメリカドルはここでは使えないから、両替所か銀行に行って」と。その時は持っていたチリペソで少額ですが払いました。そして、すぐさまATMか銀行を探し歩きました。しかし、3か所の銀行で「ここは両替無理だ」と言われ4か所目で両替の案内通りの窓口で20分待たされ、ようやくアメリカドルを5枚の10000ペソと4枚の2000ペソ、数枚の1000ペソなど約6万2千ペソを手に入れることができました。
アルゼンチンにおいては、金融機関も不安定な外貨を扱わないようなので、チリペソと同じようにアメリカドルを現地でアルゼンチンペソに両替しました。アルゼンチンでは空港のガイドに500ペソ搾取されました。まぁいいか。で済みましたが。一時は現地でクレジットカードのキャッシングも考えました。前者は簡単だけど費用や労力時間もかかるし詐欺にもぼったくりや搾取に遭う率も高い、後者は面倒だけど費用や人的被害は逃れられる、と。こうして考えると、初めての土地だと前者のほうがまだマシかな、と思いました。キャッシングはあとあとの請求が怖いので。用意周到が勝ちです。備えあれば憂いなしではなかったのですが。以上が私の体験談でした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
冷静な判断力が必須。機内で疲れたら空港できちんと休んで空港で両替してから空港から出るべきだった。