ベトナムの街中で外貨両替した時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ベトナム ホーチミン ハノイ
あなたが旅行に行った年月
2011年 12月
あなたが旅行に行った回数
10回
あなたの年齢、性別、職業
29歳、女性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
4名
トラブル体験をした場所
ホーチミン街中の外貨両替所
トラブル内容
ベトナムのホーチミンに友達4人で旅行に行った時のトラブルです。まだ学生だった私達はバイトで稼いだお金で旅行しており、少しでも良いレートで、日本円から現地通貨のドンに変えたいと話していました。空港でのレートは良くない、損すると聞いていたので、ホーチミンの街中の外貨両替所で両替をすることにしたのです。
そこでまずは10000円両替しようと出し、ちゃんと提示されたレートでドンを渡してくれているか、すぐにその場で数えました。すると、枚数は意外にもちきんとあっていました。
私達は安心して、ベトナムでの朝食を楽しもうと、現地のローカルのフォーのお店に入りました。
フォーを購入しようとしたところ、レジの店員さんがお札を光に当て、透かしてじっくりと確認し始めました。そこで上司のような人と少し話したあと、怪しんだ顔をして、英語で「これは、偽札だから使えない。」と言われました。
私達はとしてもビックリして、お札を受け取ってじっくり見てみましたが、生まれて初めて使う通貨だったので、どこがおかしいのか全く見当もつきませんでした。日本円ならば、透かしてみれば顔が見えない、触ってみれば凹凸がないなどすぐに気づけるのに、と悔しくなりました。海外旅行に来るときは、その国のちゃんとした通貨の見分け方をネットや本でしっかりと勉強しておけばよかったと感じました。
そこで、私達は先ほど外貨両替をしたホーチミン街中の外貨両替所に戻りました。両替所の受付にいき「先程こちらで両替をしたら、偽札に変えられており、使うことが出来ず困っている。不正をしないでちゃんとした通貨に変えなさい。」と交渉しました。街中の外貨両替所なので、両替したと言う証明書を受け取っているわけでもなかったため、ここで変えたと言う証拠は全くないためそこを指摘されてもおかしくない状況でした。ダメ元でしたが、学生の限られたバイト代を使い物にならないようにされては、どうしようもないと思っていたので、普段英語は話しませんが、こう言う場面では悔しさと怒りでビックリするほど英語がするすると話せるものです。
外貨両替所の人は、どうしよう、と困った顔をしていたものの、私達があまりの勢いで怒って説明したからか、しぶしぶちゃんとした通貨ドンに今度は変えてくれました。そして、今度は先ほどのフォーのお店で食事を購入することが出来ました。ようやく朝食を食べることができ、ほっとしましたが、初日から面倒なトラブルになったという体験談でした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
多少レートが悪くても信頼性の高い空港の両替所で両替するべきだった。